2022年 夏バテと熱中症予防
夏バテと熱中症予防
夏バテと熱中症
夏の土用期間も8月6日まで、8月7日には「立秋」となります。
暑さだけでななく、コロナ感染もきになる毎日です。
さらに8月は「脱水症」「熱中症」が多発します。
「暑さ対策」「感染対策」を心掛けて生活していきましょう。
●脱水症と熱中症
熱中症が起こりやすいのは、太陽が照りつける暑い日だけとは限りません。
「脱水症」「熱中症」はどんな日に注意したらいいかを知りましょう。
≪真夏の気温が高いとき≫
7月~8月の日中、最高気温が高くなった日に熱中症の患者数が増加します。
また熱帯夜が続くと、夜間も体温が高く維持されてしまうため、
熱中症が起こりやすくなることがわかっています。
熱中症による救急搬送は、真夏日(最高気温が30度以上)になると発生し始め、
猛暑日(35度以上)では急激に増加します。
≪梅雨の晴れ間や、梅雨明けの急に暑くなったとき≫
梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期に熱中症は多く見られます。
この時期は暑さに慣れていないため上手く汗をかくことができず熱を発散できずに体温調節ができない為です。
【気象庁ウェブサイト】では、高温注意情報などの熱中症への注意情報を知ることができます。
気象庁ウェブサイト
携帯:http://www.wbgt.env.go.jp/sp/
●『かくれ脱水』に注意
連日、猛暑日が続いており、夜間も温度が下がらず*熱帯夜になる日がつづいております。
熱帯夜で就寝中の発汗量も多くなると夜間の間でも脱水症になることがあります。
起床後の倦怠感、頭痛、立ち眩み、手足の痺れなどを自覚する場合は「脱水症」かもわかりません。
*「夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が25℃以上のこと」をいう。
●『経口補水液』をうまく取り入れる
かくれ脱水の兆候に、本人や周囲が気づいていない場合があります。
軽度の段階で、早めに水分の摂取をすることが大切です。
以下のような身体兆候がある場合には「経口補水液」をうまく活用して効率よく水分を補給されるほうがいいでしょう。
●「カサ」「ネバ」「ダル」「フラ」が脱水の兆候
脱水を疑うカラダの兆候として、「カサ」「ネバ」「ダル」「フラ」がポイントです。