『暮らしの極意書』 ③ 不眠・肩こり・慢性疲労緩和 西宮 はりきゅう和み座 鍼灸院
『暮らしの極意書』
心と身体が豊かになる習慣術
【睡眠】
現代人の40%が不眠症!
メラトニンを分泌で快眠
不眠の原因は、ストレス・栄養不足・生活リズムの乱れ・運動不足・太陽光不足・自律神経の乱れ・セロトニン不足と様々です。
大切なことは、不眠・睡眠不足の解消には、夜の習慣より「朝の習慣」の改善が重要です。
朝に「お味噌汁」を飲むこと。 少し早起きして「散歩」をすること。
味噌汁に含まれる「トリプトファン」は睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料でもあります。
「トリプトファン」から「メラトニン」に変化するまで、16時間ぐらいかかると言われますので、
朝に味噌汁を摂取されるのがオススメです。
朝の太陽光にあたることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、リセットされます。
「メラトニン」はリセットされてから14~16時間後に再び分泌され、分泌量が増えると深部体温が低下し眠くなります。
睡眠不足の解消には、朝の習慣を変える必要があることがわかります。
「朝起きたら必ず朝日を浴びる」「日中はできるだけ外出して光を浴びる時間をつくる」など朝の習慣の改善が、
心地よい眠気と睡眠の質をつくります。