第三号⑥ ドライアイの解消に重要な「涙の働き」
2019年「月刊・和み座通信」 第三号⑥
ドライアイの解消に重要な「涙の働き」
●涙の働きと構造
涙の働き
まばたきをすると、涙が一定の厚みで目の表面を覆うようになります。
涙は、単に目を潤しているだけではなく、目の機能を正常に保つために大切な働きをしています。
●涙の成分
涙は、98%は水分で、弱アルカリ性の液体。通常の分泌量は1日平均2-3cc。
涙は3層構造で目を保護してくれています。
●涙の役割
・目の表面(角膜・結膜)への栄養補給
・瞼を円滑に動かす潤滑剤
・細菌・紫外線から目を守る防御壁
・雑菌の消毒
●涙の種類
涙の種類は、主に3種類に分けられると考えられています。
・基本的な涙(栄養・潤滑作用)
健康な目は、絶えず角膜を潤った状態に保ち、埃や細菌などから目を保護する役割を持つ涙を分泌する。
・反射的な涙(防御・消毒)
タマネギを切った時に出るガスや、催涙スプレーなどの異物の刺激が、角膜、結膜、
または鼻粘膜を含む目の環境を刺激し涙を出す反応。
この反応は、強い光、熱い物や刺激物を口内で感じた時、嘔吐、咳、あくびなどによっても引き起こされる。
花粉症における涙の分泌症状の一つとされる。
・感情の涙
感情が高ぶった際にも多量に分泌される。
悲しい時、嬉しい時、痛みを感じた時や、大笑いした時などに流れることもある。
大量の涙を流した際に出てくる鼻水は、涙が鼻涙管を経由して排出されたものである。
参考:参天製薬株式会社 「涙のはたらき」
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/soft_santear/02.jsp
次回
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「ドライアイ」を解消する方法