第三号⑤ 「ドライアイ」解消する」
2019年「月刊・和み座通信」 第三号⑤
「ドライアイ」解消する」
●ドライアイの人ってどのくらいいるの?
最近行われた日本人の疫学調査によれば、40歳以上の成人の17.4%がドライアイであったという報告があります。
人数的には約1000万人以上がドライアイということになります。また、オフィスワーカーを対象とした研究では、
全体の60%以上がドライアイもしくはその疑いということも言われております。
●ドライアイの症状
ドライアイは「乾く」という訴え以外にも「ゴロゴロする」「目が開けにくい」「疲れる」という症状を自覚されます。
ドライアイは、失明に繋がる病気ではありませんが、日常生活や仕事での不快さを引き起こし、生活の質を落とす疾病であるといえます。
●ドライアイには様々な悪化要因がある
ドライアイは、患者さんの生活スタイルや環境にも、大きく影響を受けていることが分かっています。
不快症状を和らげるためには、悪化要因を減らす取り組みも重要です。
●ストレスは涙の分泌を減らす
涙の分泌は、副交感神経が優位になってリラックスした時に増えますが、交換神経の活性化が続く「ストレス状態」では、
涙の分泌が抑えられてしまいます。
●性別と年齢
ドライアイは、男性に比べて女性の方が約2倍罹りやすいことが知られています。
また、加齢とともにドライアイの頻度は増えていきます。
特に女性は40代以降になるとホルモン分泌の乱れが影響し、ドライアイを自覚しやすくなります。
参考
公益社団法人 日本眼科医会
https://www.gankaikai.or.jp/
次回
2019年「月刊・和み座通信」 第三号⑥
ドライアイの解消に重要な「涙の働き」