第三号④ 「目の休息法」で疲れ目解消!
2019年「月刊・和み座通信」 第三号④
「目の休息法」で疲れ目解消!
●「目の休息法」で疲れ目解消
まず、不快症状に気づいたと時にほんの少し目を休めれば疲れ目は予防できます。
1日の生活の流れに沿って、すぐできる「疲れ目予防習慣」をご紹介します。
●朝起きたら→太陽光を浴びる。
起床後1時間以内に窓を開けて太陽光を浴びましょう。
(注意:決して直接太陽光を視ることは避けてください。)
朝の太陽の刺激は、脳へと伝わり体内時計を調整してくれ睡眠のリズムが調います。
良質な睡眠は、目の疲れを回復するだけでなく、脳疲労も解消してくれます。
『暮らしの極意書』④ 睡眠障害 倦怠感 の改善に
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190226-692/
と合わせてお読みください。
●通勤中(通学中)「空を見上げる。」
通勤・通学中に歩くときは目線が下へ行きがちになります。
信号待ちの間などは、青空を見上げると気分もよくなります。
また、遠近法で遠くの景色や近くの看板などを見るのもいいでしょう。
●通勤電車内で「スマホは見ない。」
電車内ではスマホや本を見ず、外を眺めるなど遠くに焦点を合わせてみましょう。
車内でスマホを見ると首が下へ向き、首肩へ負担がかかります。
肩こりの原因にもなりますのでやめておきましょう。
●パソコン作業中「20分に1回のリフレッシュ」
液晶画面を見続けることは、目の疲れの大きな要因。
20分に1回は、目を休める、視点を換えて遠くを見るなど工夫してみましょう。
●トイレ休憩 「目を閉じる」
まぶたを閉じるだけで目の筋肉が緩みます。
トイレに入ったときに1分間閉じて目を休めよう。
男性の場合は、注意してください。
●休憩時間「ホットパック」や「蒸しタオル」で目を温める
市販のホットパックなどを使って目の周りの血流を改善しましょう。
●帰宅後のテレビを見るとき 「部屋の明るさとテレビの明るさを調整」
まず、テレビとの距離が近すぎないことです。
また、室内の明るさとテレビの明るさも調整しましょう。
コマーシャルの時などは、テレビから視線をはずし目を休めましょう。
●入浴中 「肩までしっかり浸かりタオルで目の周り温める。」
湯船につかっている間、目の周りにタオルを当て温めましょう。
入浴は、目だけでなく全身の血行が促進されて疲れが和らぎます。
●就寝前 「スマホ」に注意! 必要最低限にする。
就寝前にスマホからの光は目のみならず脳へも負担になります。
ブルーライトを浴びると、睡眠を促すメラトニンという物質が分泌されなくなるからです。
深い眠りを妨げ、目に疲れが残る原因になります。
必要最低限にして、翌朝にチェックするように心がけましょう。
次回
2019年「月刊・和み座通信」 第三号⑤
「ドライアイ」解消する」