在宅ワークのストレス解消法
●在宅ワークのストレス
新型コロナウイルスの感染防止のため、多くの企業で導入された「テレワーク」。
しかし、急速にテレワークが進み、不安感やストレスが急増しているといわれます。
“テレワークうつ”といわれる
「テレワーク」によるストレスも多く報告されており、
多くはコミュニケーションの取り方の変化が原因と考えられる
「相手の気持ちが分かりにくい」
「さぼっていると思われないか」
「きちんと評価してもえるのか」
「生活のリズムが崩れて不眠が悪化している」。
「仕事の指示も不十分で毎日イライラ感が強くなる」。
などが報告されています。
【テレワーク疲れ解消法】
在宅勤務になることで、朝夕の通勤に必要な時間をうまく活用することができます。
朝夕の時間として90分くらいは、有効活用できるのでないでしょうか。
その時間をうまく使って、生活リズムを整え、リフレッシュしてみましょう。
●太陽光を浴びる。
日光を浴びないことで「セロトニン」の分泌が少なくなるとイライラして、甘いものや炭水化物など過食になりがちになります。
また、朝に太陽の光を浴びると睡眠を促すホルモンの分泌調整ができ、夜しっかり眠れるようになる効果があります。
以下参考にお読みください。
『暮らしの極意書』 ③ 不眠・肩こり・慢性疲労緩和
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190225-689/
●朝食をしっかり摂る。
あわてて起きて、朝食を食べないで通勤!ってこともなくなります。
いつもよりも余裕をもって朝を過ごせますので、朝食をしっかり摂りましょう。
以下参考にお読みください。
『日本の伝統食文化 《味噌汁の効果》』
https://harikyunagomiza.com/shinan/gokui/20200128-2497/
●仕事をする空間を整ええる。
会社と違って仕事をする場所が、リビング・室内となります。
冷房などで悩むこともなくなります。
適切に空調を整え、リラックスした空間を作ってみましょう。
また、室内に心地のよい“音”を取り込むことでリラックスして仕事ができると思います。
以下参考にお読みください。
『風鈴の音色で涼しく快適に』
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190726-1804/
『暮らしの極意書⑦』 音で和む
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190302-707/
『暮らしの極意書⑨』 心身リラックス
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190302-711/
『暮らしの極意書』⑩ 自然を感じる音
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20190323-854/
●休憩時間を有効活用「足湯」でむくみ解消
デスクワークが長くなると、下半身の血流が悪くなり、
いつも帰宅時には “下肢の浮腫み”が気になっていた人も多くおられると思います。
自宅だからできる休憩方法として「足湯」はどうでしょう。
肩凝り、目の疲れの予防にもなりのでおすすめします。
以下参考にお読みください。
足浴のススメ ~古代養生法の極意~
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20191205-2323/
「目の休息法」で疲れ目解消!
https://harikyunagomiza.com/shinan/gokui/20190513-1256/
「本当は怖い眼精疲労」
https://harikyunagomiza.com/shinan/gokui/20190513-1247/
●夕食前後の「散歩」も有効
通勤時間をうまく使うと、帰宅への帰路のみだった歩くという運動が、食前及び食後にできるようになります。
『養生訓』貝原益軒は、散歩(運動)についてこのようにいわれています。
「毎日少しずつ労働(運動)するのがよい。長く坐っていてはいけない。
食後の散歩は必要で、庭の中を数百歩静かに歩くだけでよい。
雨の日には、室内を幾度も歩くがよい。
こうして日々朝晩運動すれば、・・・飲食はすすみ血気の滞りなくて病なし。
軽い運動をすれば、痛い思いをせずして楽に健康を保持することができる。」
いつも暗くて見えなかった近所の風景や変化などを見ることができ、気分の切り替えにもなります。
以下参考にお読みください。
足の養生
https://harikyunagomiza.com/shinan/nitiyou/20190515-1334/
●ゆっくり入浴でリラックス
やはり自宅でも一日座っての仕事は疲れます。カラダもカチカチで、肩こり、首こり、腰痛などが気になります。
時間の余裕ができた分、夜の入浴もリラックスできるとカラダもほぐれます。
以下参考にお読みください。
薬湯の効果 《松葉湯(松の葉風呂)》
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20191009-2239/
薬湯の効果《実母散湯》 痛みや筋肉の痙攣、血行促進、代謝促進の効果
https://harikyunagomiza.com/shinan/shinansyo/20191008-2203/
まだまだ、油断ができない毎日ですが、
和み座の記事が少しでもお悩みの解消にお役に立てればと思います。