西宮市 はりきゅう和み座 『東洋医学で観る“鬼滅の刃”』弐ー⑦

 

『東洋医学で観る“鬼滅の刃” 弐』2面-7

古来より伝わる灸法に【鬼哭の灸】

 

【鬼哭の灸】

【鬼哭の灸】の場所は、

親指の付け根の横紋の所を紐結び、親指の爪の際。

また、足の母趾を同様に紐で結び、大趾の爪の際。

ぞれぞれにお灸を据えます。

灸の数は、七壮~二十七壮とあります。

順番は、足からお灸を据え、次に手にお灸を据えます。

 

 

【鬼哭の灸】は、どのような場合に使うかなのですが、

症状は現在の言葉に変換してご紹介します。

 

書物に、

「主に、小児のひきつけ、夜驚、疳虫、人事不詳、

精神錯乱や傷寒(風邪)での意識障害・うわごと」

 

などと書かれています。

 

お灸を据える場所は、爪の際ですので非常に熱いと思いますが、

急な場合や病状がある場合は熱さも感じないものです。

「熱い!」と感じた時には、意識も正常な状態ですので病状は回復しています。

 

 

左図は《十三鬼穴》といわれるものです。

これは専門家でないとお話できない内容です。

特別に図のみご紹介します。

 

 

 

 

《和み座ヒソヒソ噂話》

私も日頃、足の三里、関元などの経穴(つぼ)に、

お灸を据えてもらいます。

 

普通に、もぐさを使うので“熱い”と感じますが、

その熱さがまた心地よく感じるのです。

 

 

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【はりきゅう和み座】

  西宮市染殿町6-12

    0798-31-7324

https://harikyunagomiza.com/

 

「はりきゅう和み座」は、

西宮市にある東洋医学専門の治療院です。

「虹膜診断」を用いて、症状と原因を把握し施術します。

腰痛、頭痛、耳鳴り、めまい、肩こり、アトピー、喘息、生理痛、不妊で

お困りの方は、「はりきゅう和み座」へ安心してご相談下さい。

 

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