西宮市 はりきゅう和み座 『東洋医学で観る“鬼滅の刃”』弐ー⑤

『東洋医学で観る“鬼滅の刃” 弐』2面-5

 

 

 

“禰豆子”の名前に秘めた意味

 

竈門禰豆子(かまどねずこ)は『鬼滅の刃』のヒロインであり、

主人公竈門炭治郎の妹です。

 

前回の号では、禰豆子が口にする“竹筒”の意味を

東洋医学の視点で書いてみましたが、

今回は名前についても考えてみたいと思います。

 

親が子供の名前を付ける時には、親の願いや思い、

そして理想とする人間像などをもととして名前を考えて命名することが多いと思います。

 

子供はある年齢になると自分の名前の由来などを知りたくなるものです。

親から自分の名前の由来を聞くと、なにかしらの思いが沸いてくるものだと思います。

ちなみに、私は西宮恵比須神社で名を授かりました。

 

 

●名前に込めた願い

 

禰豆子(ねずこ)は、炭治郎の妹ですが、

母親と弟妹を鬼に殺され、唯一生き残るのですが、

鬼の血を浴びて鬼と化します。

しかし、鬼となった状態でも人を襲うことはなく、

逆に人間を守るようになります。

 

 

禰豆子の「禰」という字の意味を調べてみました。

 

「禰」は、

①「父のおたまや(霊を祭る家屋) 」

② 「親のおたまや(霊を祭る家屋)」という意味があるようです。

 

 

私も全巻読んでいないので、父親の関わりがわかっていないのですが、

アニメ放送分では、父親が神楽(かぐら)を舞う姿や、

父親の遺言のような場面がありました。

 

なにか、父親の願いや思いというものが名前にもあるように感じます。

また、禰豆子は兄 炭治郎と行動を共にしますが、

その時には太陽光をさけるために“箱”に入っています。

これも、「みたま(御霊)」をおさめる家屋としての意味を持たせているのかも?

 

 

 

《和み座ヒソヒソ噂話》

 

数年前になりますが、

毎年行われる「御田植祭(おたうえまつり)」の

豊穣の使いである物忌童女(モノイミドウジョ)? に娘が選ばれたんです。

当日は、恵みの雨が降り、神聖な場となりました。

巫女姿の娘との写真は、私の思い出の一つです。

 

廣田神社 | めぐみ廣田の大田植え趣意書他

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「はりきゅう和み座」は、

西宮市にある東洋医学専門の治療院です。

「虹膜診断」を用いて、症状と原因を把握し施術します。

腰痛、頭痛、耳鳴り、めまい、肩こり、アトピー、

喘息、生理痛、不妊症でお困りの方は、

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